masako yamamoto
山本 昌子
児童養護施設出身
ボランティア団体ACHAプロジェクト代表
生後4か月から19歳までを乳児院、児童養護施設、自立援助ホームにて育つ。現在は、児童養護施設出身者へ振袖を着る機会を提供し「生まれてきてくれてありがとう」を伝えるボランティア団体「ACHAプロジェクト」代表を務める。児童養護施設出身者3人組によるYouTube情報発信番組「THREEFLAGS-希望の狼煙」チームメンバーとしても活躍。コロナをきっかけに全国の社会的養護出身者や虐待を経験した若者達とオンラインで繋がり、食品や洋服の支援を中心としたアフターケア支援も行い、自宅を開放した居場所事業まこHOUSEをオープン。現在は監督として、全国の虐待された経験のある仲間達とドキュメンタリー映画「REALVOICE」を制作中。
講演活動
児童養護施設出身者という経験をテーマに
またボランティア団体「ACHAプロジェクト」代表として
講演及び特別授業を行っています。
【テーマ】
”施設職員さんにありがとうを伝えたい”
児童養護施設職員という職業は、子ども達からの「感謝」が伝わる機会が非常に少ないと感じています。しかし、多くの当事者との関わり合いの中で職員さんへの感謝の気持ちの言葉を数多く聴きました。そんな思いを職員さん達に届け、やりがいへと繋げたいです。
”福祉職を目指す人への不安をなくしたい”
児童養護施設職員を目指している方へ
当事者としての経験を語ることで現場がよりイメージでき
事前に知っておくとよいことなどを伝え
実践的な学びに繋げたいです。
”若者に向けて振袖という「愛情」を知ってもらう”
もうすぐ20歳になり成人式を迎える学生の方々に振袖が着られることが決して当たり前ではないこと、高額なお金がかかり親御さんからの素敵なプレゼントだということを感じてもらうきっかけに繋げたいです。
ALIVE
私たちの育て親、この関係は永遠に
児童養護施設を卒園してからの18~22歳までの「生きる」ということへの葛藤を自身はじめて作詞した楽曲になっています。もしよければ聴いてください。
(2020年7月中旬にて販売終了しました)